V3T5000-WRCとV3T3000-QRC強固型グラフィックスカードにはそれぞれNVIDIA Quadro Turing™ アーキテクチャーGPUが搭載されているQudro RTX5000とRTX3000が使用されています。QuadroシリーズのGPUにはISV認証を取得しており、ワークステーションに安定した信頼性のある動作モードを提供し、同時にGPU DirectとECC memoryなどが備わっていることで、より低遅延で精度の高い演算パフォーマンスをもたらします。また、このVPXシリーズ製品には16GBのメモリーおよび最大4つのディスプレイ出力が提供されており、スマートコンピューティングにより多元的なソリューションを構築することで、厳しい環境下での操作に有利となっています。
AetinaのVPXモジュールは高度な画像エンコードおよびデコードを実行することが可能で、NVIDIA Quadro RTX Turingアーキテクチャーを用いることで、毎秒30 fpsと8K画像エンコードを実現しました。今回発表されたモデルの中、最高スペックの製品にはRTX5000が搭載され、それには3072個のCUDAコア、384個のTensorコアおよび48個のRT(Ray Tracing)コアが含まれたTuring TU104のグラフィックスプロセッサが採用されており、高速9.4 TFLOPS、FP32マトリックスのプライムパフォーマンスと多倍長演算を提供し、前世代と比べると2倍のパフォーマンスとなっています。ハイエンドグラフィックスプロセッサとGPGPUコンピューティングの実現可能性、複雑なグラフィック化の作業負荷向上と臨場感溢れるリアルな画像品質を提供しています。
Aetinaのプロダクトマネージャーである陳錦生は「Aetinaはお客様の垂直市場に適した製品を積極的に生み出すべく、V3T5000-WRCとV3T3000-QRCのどちらにもRobustCool™ 熱伝導放熱システムが備わっていて、長時間における-40 ºC~85 ºCの広温域作業に対応しています。ヒートフレームの作成には熱伝導係数が高く、熱の伝導速度が速い銅を採用し、卓越した熱伝導効率を実現しました。速く且つ大規模にGPUの熱を逃がすことができ、迅速な冷却効果を得ることができます」と述べていました。
Aetinaは製品の長期供給を約束しています。V3T5000-WRCとV3T3000-QRCはどちらも5年間の製品供給期間を設けています。また専属の研究開発サポートチームも設立し、それぞれのお客様の分野にて応用できるようサポートし、未来へ進歩し続け、お客様と一緒に最適なソリューションを生み出す手助けとして、お客様にカスタマイズサービスを提供しています。
強固型VPXモジュールV3T5000-WRCとV3T3000-QRCは既に販売開始となっています。
より詳しい製品情報は、お問合せ窓口:[email protected] またはウェブサイト:www.aetina.comまでお問合せください。 |